ゆっくりとVallettaでマルタ名物の「パスティッチ」を朝食に頂き、移動前にもう1度Vallettaを目に焼き付けて、移動します。このパスティッチ・ショップがマルタには沢山あってしかもお安い!
ただ、ボリュームがかなりあるのとさすがのパイなので油系。結構お腹にたまります。そして、1番の名物はリコッタチーズのパスティッチ。私は勝手に甘いものだと思っていましたが、少し塩気のあるリコッタチーズそのものがかなりの量で入っていました。パイ生地はサックサク!お値段40-60セントで買えますし、他にもアランチーニやピザ、ミートパイやスピナッチパイもあったりして、かなり利用させて頂きました!
Vallettaを後に、Gziraのホテルまで海岸を歩くことにしました。というのも、ここマルタの交通手段は基本的にはバス。Tallinjaというappを入れると良いです!または、Google mapの検索でも細かくバス停、スケジュールなど検索できます!というような下調べなしでVallettaを出発したので、とりあえず歩くというチョイス。基本的にバスは1.5ユーロ(冬季)で2時間乗り放題。注意としては小銭でお釣りの無いように運転手さんに支払うこと。この基本チケットの他にも7日間乗り放題の「Explore(エクスプローラー)」、12回分の回数券などがあるようですが、このオフシーズンだからなのか、、、スリーマのチケット販売カウンターと言われる所は閉まっていました。。。(Boxに張り紙されていてCloseしていると)
*夏季6~10中旬はバス料金2ユーロ/ 回です!
途中、マリーナや教会を見ながら、ホテルに到着。荷物を置いてGolden Bay (Ir-Ramla tal-Mixquqa)に行ってみようと、バスを調べてバス停に。SliemaのメインストリートTriq Ix Xatt にあるデパートMarks&Spencerの前にFerries5というバス停があります。225Ghajn Tuffieha 行きのバスが1時間に1.2本の割合で出ています。50分ほどでゴールデン・ベイに着くとのこと。
ところが、このバスを待っても待ってもやって来ません。。。他のバスを乗り継いで行くこともできましたが、できるだけ乗り換えなしのバスに乗りたかったので、待ってみましたが20分程待っても来ず、到着する頃には日が暮れてしまうと思い、その日は断念。SliemaからSt. Julianセント・ジュリアンに向かって歩いてみることにしました。
このエリアは、お洒落なバーやレストラン、ホテルがあって本当にバカンスに来る富裕層には楽しいリゾート・エリアだと思います!高級デパートもあり、まだまだ新しい建物の建築が行われていてどんどん進化していくんだろうなと思いました。デパートはThe Point というモールがあり、その先にIl-Forti Tignéという要塞があり、Vallettaが見渡せますので、是非どちらも行ってみてください。
スーパーマーケットは、Welbee’s SupermarketかSPAR Sliemaへ。SliemaからSt. Julianへの海岸沿いも歩道が広くとても歩きやすくてジョギングする人や犬の散歩をする人、途中Ġnien Indipendenza インディペンデンス・ガーデンという公園で子供を遊ばせる家族などそれぞれの人が海岸沿いでそれぞれの時を過ごしているという感じです。こちら、お散歩は午前中がおすすめです!冬場ですと、午後には太陽が反対側になり、日陰になってしまうので。また、マルタでは年末から屋外でもマスクの着用が必須となっていて、皆さんそれを守ってマスクしてました。
ここで1つ、、、この海岸walk、公園を終えたあたりで、少し寒かったので引き返してきました。Balluta Bay Beachの有名な教会The Parish Church of Our Lady of Mount Carmel(Knisja tal-Karmnu)の写真を撮らずに。。。これは少し心残りです。
翌日は、気を取り直して朝からGolden BayとMdinaエムディーナへ行くことに。バス停は同じFerries5の225Ghajn Tuffieha 行き。ちゃんとにバスも来てくれました!バスに乗ったほとんどの人がGoldenBayを目指していたようで、皆同じ所で降車。ただし、運転手さんが降ろしてくれたところが、山道にある停留所。ビーチが見えません。。。降ろされたのはRivieraというバス停。歩いて海沿いへ行き、最初に見たのはRiviera Beach。更にその奥にもビーチがありそうです。が、一旦ゴールデン・ベイを目指します。 Golden Bay (Ir-Ramla tal-Mixquqa)にはGħajn Tuffieħa Towerをみながら、ハイキング道を通って行くことができます。GoldenBayを上から見て、実際のビーチに降りてみました。カフェもあり、コーヒーとデニッシュを買ってビーチでランチです。サラサラの砂のビーチで子供たちが遊んでいたり、寝転んでいる人や車が砂にはまって大人が試行錯誤しているのを見たり、ゆったりとした時間です。
ランチの後はハイキングです。Riviera Beach側に戻り、馬に出会い、、、急な斜面ですがハイキングように整備?されている道を歩き、不思議なことに登ると頂上はかなり平らなんです。そこから、Qarraba Bayを横目に、更に進むとGnejnaが見えて来ます。The Fourteen Soldiers (Geological Formation) このポイントからの景色は最高でした!グリーンがかった海の色、ビーチの奥に見えるボートハウス。その上に広がる緑の地形がとても素敵で、是非おすすめしたい場所です。
ハイキングはここまでで、この後はバスを乗り継ぎMsinaへ向かいます。バス停を目指して歩き、Banjijietというバス停から88番のValletta行きに乗りPAMA Shopping Mall あたりでバスを乗り継ぎ、202番Rabat行きのバスに乗りRabat Saqqajja Bus Stationで降車します。Mdinaの門がすぐ近くにあるので、その後は人の流れでわかるかと思います。
Mdinaイムディーナは、かつては首都でもあった町。中世の狭い静かな通りを持つ城塞都市であり、『静寂の町』の異名を持つとされています。今でも住民がいます。マルタ伝統のイムディーナ・グラスのお店もあり、素敵な品が並んでいましたので、持って帰る自信のある方は是非。
Maltaでも高い位置に街があり、Malta全体が見渡せると言われています。小さな島なので、両側の海岸や海を見渡すことができます。Mdinaの門を出ると、Rabatラバトになります。Rabatにはil-Kolleġġjata u Proto-Parroċċa ta’ San Pawl 聖パウロのカタコンベと聖アガサ礼拝堂とカタコンベがあります。が、このカタコンベあまり得意ではないので、今回はパスして、ラバトの街を散策。名物のハニーリング(小)を頂きました。
Rabatからの帰りは、Rabat1のバス停から(降りたところとは別のバスターミナル)52番のバスValletta行きに乗り、Valletta18で A13からの13ASan Giljan行きに乗り換える。などバスは色々と返り方がありますので、Google検索してみてください。バスターミナルRabat1からの乗車をお勧めします!Mdina門からですと座れる確率が低めです。
コメント