この辺り、フランケンエリアでは、Karpfen (カルプフェン) = 鯉 を食べます!もともと鯉はヨーロッパ・ロシアの川が原産で、かなり昔から食べられていたとのことです。基本的には月にrのつくSeptember, Oktober, November, Dezember, Januar, März, April 9月~4月がその時期にあたります。その年毎に開始は異なるので、鯉料理を出すレストランに事前の確認が必要です。
この鯉料理、この辺りでは養殖の沼が沢山あって、例の散歩に出かけるとあっちもこっちも沼。。。という感じで、この時期はかなりの沼で水が抜かれた状態になっていて、水が抜かれていない所は氷が張り始めています。もっと氷が分厚くなると、沼でアイススケートをするのだとか。。。この沼、土壌改良のために水を抜くのかと思いきや、水を抜いて鯉を網で捕まえるという、人力作戦に少し驚き。自然のままの沼ですから、、、鳥が鯉を狙っていて、養殖業社の天敵なんだとか。
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この鯉料理を出すレストランですが、もちろんシュニッツェルなど別のお料理も出していますが、夏場はビアガーデン営業。業態を変えて営業しているようです。丸ごと鯉を唐揚げにしたKarpfen Gebacken(カルプフェン ゲバッケン)、サイズ別のお値段で、小さいものはサラダ・ポテト付きで€12くらい。あるあるですが、、、食べ始めると無言になります。骨があるので、皆んな身を食べるのに必死。尻尾はパリッパリで、ビールのつまみに食べていますが、頭を食べてる人は見ないですね。
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食べるのが簡単なのは、Karpfenfilet (カルプフェンフィレ)。こちらは骨が抜かれているので、食べるのも簡単。お値段も丸揚げと変わらない感じで€11くらい。私はこちらをチョイス。
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鯉は観賞用としても人気があり、広いお宅でお庭の池で錦鯉を飼っている人もいます。錦鯉は観賞用に品種改良したもので、新潟から国内、海外に広がり世界中にファンがいるみたいです。面白い文化ですね〜〜。
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