Cataniaカターニア から一度 Siracusaシラクーザに出て、電車を乗り換え、Pozzalloポッツァロという港町へ。ここでマルタ行きのフェリーに乗ります。
Pozzalloは以前Modicaに行く途中にあった駅なので、電車は同じあの2両編成の電車です。
Malta行きのフェリーはVIRTU Ferriesという会社が運行しています。こちらで、スケジュールを確認でき、チケットを予約できます。また、国が変わりますので、EU Passenger locator form の申請を少なくとも3日くらい前には終えておき、通常時でもフェリー乗り場でパスポートなどのチェックがあるので、1時間前には到着するようにしましょう。13:30にPozzalloを出港するフェリーだったので、8:45にCatania駅を出発しPozzalloの駅に11:34着という電車で移動しました。やはりここも、Pozzalloの駅からフェリー乗り場までは30分ほど歩きます。
歩きで行くとフェリー乗り場の入口が少し分かり難かったのですが、駐車場の中を通って行きました。駐車場の先にチケット売り場の小屋があり、既にチケットを持っている人はチェックインの窓口に並びます。予約の確認が取れると、その裏手をまわって建物に入ります。その建物の入り口で、パスポート、dPLF(EU Passenger locator form)、ワクチン接種証明、チケットを再度係員に見せます。ここのチェックがどこよりも厳しかったです。案の定、私の紙ワクチン証明書は上司を呼ぶレベル。入口のお姉さんは確認するので待ってね、という感じで確認を取って、念の為写真撮らせてと、写真も撮られ、入り口は通してくれました。そこから僅か30m先のチェックでまた同様の4点をチェック。意味不明ですが、仕方がありません。そこの叔父さんにまたこの紙の証明書が引っかかります。今度は電話で確認。皆さん初めて見るこの紙のしかもQRコードが無い証明書なんて見たことがないみたいで、ご迷惑をお掛けいたしました。
*ここで脱線* 実はこの叔父さんとのやり取りの際、さらに私の後ろにイタリア人の男性と家族。その家族の1人がワクチン証明を忘れたらしく、取りに戻ったら出港の時間に間に合わないというような話をしているのです。忘れただけでワクチン接種はしていると訴える家族と”NO”の一点張り係員チーム。この言い合いが始まっており、間に挟まれた私の紙の証明書問題で更に係員は不機嫌に。。。
何とか無事に出国&出港できました。出港の時は晴れていましたが、雲行きが怪しくなり途中から雨。たまには、仕方がないです!あっという間に、1時間45分ほどの船旅も終わりです。マルタの島が見えてきました。
フェリーを降りて、入国の際に再度パスポート、dPLF、ワクチン証明のチェックを受けて、Vallettaのフェリーターミナルを出ます。Vallettaの旧市街に1泊することにしていたので、そこまで歩きます。
マルタ共和国の国旗が見えてきました。いよいよ旧市街の入口という感じがします。少し高い所にやって来たのでHerbert Ganado Gardensに寄り道して、景色を見渡してみます。The Three cities (ヴィットリオーザ、セングレア、コスピークワ)側が見えます。今回は行きませんでしたが、次回があれば是非行ってみたいです。歩いているうちに、少しずつ青空も見え始め、西陽がこの独特な石造りの街を照らし始めます。途中、「アッパー・バラッカ・ガーデン」からグランドハーバー湾のウォーターフロントに移動するためのエレベーターBarrakka Lifts を見て、クラクラしました。58mあるそうです。。。
一旦ホテルに荷物を置いて、一息ついたところでスーパーマーケットを探しつつ、夜の散策へ。
スーパーマーケットは、Is-Suq Tal-Belt – Valletta Food Market という所くらいしか見つからず、こちらもレストランとフードコートが同じ建物に入っており、その地下がスーパーという、外観ではスーパーがあるとは分からない感じです。街を歩いてみてやっと気づいたのですが、、マルタの方々、マルタ語という言葉を話していて、お店では基本的に英語で会話できます。そして、アメリカ系のチェーン店がスタバやバーガーキングが。イギリスの保護国、植民地だっただけでなくそれまでの歴史が言語などに影響を与えていることなどもっと勉強してから来るべきでした。もう少し歴史を勉強しようと思ったのでした。ちなみに、コンセントは丸型の3つ穴のBFタイプが主流なので、要注意です!変換プラグなどお忘れなく!
価格:1,790円 |
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